クラスのご紹介

CLASS INFORMATION

明星学園は102名(入所100名・通所2名)の方々が利用されています。
入所は4つの生活棟にわかれ、それぞれの方が個性を持ち自分らしく生活されています。

ac_unit雪組

雪組では20名の利用者さんが生活されています。利用者さん同士は友であり仲間でありまた家族のような繋がりです。私達は利用者さんの行動を「結果ではなく何かを伝えるためのプロセス」という理解のもと日々支援にあたっています。

そこで感じる事は「気持ちには障がいはない」と言う事です。大切な人の事を想う気持ち、心配する気持ち、自分に出来る事を必死に模索する気持ち…。「本当の気持ち」に辿り着くまでは果てなき道ですが、「気持ちはみな同じ」事を感じられる瞬間、利用者さんと重なり合う瞬間は何者にも変えられません。

虹組

虹組は学園の中で比較的障がいの軽い方達のクラスで、現在21名の方が入居されています。
障がいが軽くても気持ちを素直に出すことが出来きず本音を隠してしまう方がいます。気持ちが伝わらないことで苦しまれている利用者さんに対してスタッフ一同は個々の利用者さんの想いを尊重し、その困難を一緒に乗り越えて解決できる支援を目指して日々奮闘しています。また日常生活において、自然との接触などの支援を実施しています。

bedtime月組

月組は現在20名の方が利用されています。高齢の方が多く、言葉でうまく自分の気持ちが伝えられない方、言葉ではなく独自の方法や雰囲気で伝えてくれる方など様々です。しかし、それぞれの抱える課題や発信の方法は違っていますが、同じ場所で同じような悩みを抱えて生きている仲間という気持ちがとても強いです。

何か困難な課題や壁に立ち向かう時『仲間』は親や支援者を超える存在であると思います。ともに苦しい時期を超え、楽しいことを一緒にした事、自分が仲間に支えられていると実感する場面はとても勇気や自信の持てることだと思います。私たちはそんな利用者さん一人一人の想いも大切にしながら『月組の仲間である事』ということも忘れないように日々の支援を組み立てていきます。

star_border星組

星組は20代〜50代の利用者さん20名が生活しています。会話ができる方もできない方も、自分たちの独自の方法で、やりたい事、夢、挑戦したい事を沢山教えてくれます。合言葉は「チーム星組」です。ひとりの人が入院したら、みんなで手紙を書きます。自分で書けない利用者さんも、カードを使い気持ちを教えてくれながら心をこめて職員と手紙を書きます。

みんな家族のように想い、仲間をとても大切にしています。職員の事も仲間に入れてくれて「チーム星組」です。なにかあれば心配してくれる、そっと側にいてくれるそんな優しい方々の集まったクラスです。そんな利用者さんは日中多くの人がフロアに集まり、中庭に集まり、のんびりと生活しています。沢山の笑顔が見られ、そんな笑顔に職員はいつも癒されて、また頑張ろう!!という気持ちにさせてもらっています。一人ひとりとても個性があり、自分のペースでゆっくりと自分らしい人生が送れるように毎日仲間と一緒に生活しています。

public宙組

宙組は大所帯だった雪組を分割し、比較的身体的な障がいが重度な方、静かな暮らしを好まれる方を中心に、令和元年度から設立されたクラスです。利用者さんの年齢層は20代から60代と幅広く、個性豊かな方が生活されています。

アート活動や音楽療法など日課活動を楽しみにされている方が多く、才能が開花してアート展で表彰されたり、活躍されています!
車イスの人でも夜の居酒屋外出に行ったり、泊まりで温泉旅行に行ったり、のんびりゆったり個性豊かな生活を楽しんでいます。またボランティアや実習生さんとの交流も皆さん楽しみにされています。

グループホームのご紹介

明星学園グループホームは飯田市の北方でのぞみハイツ(定員4名)、日の出ホーム(定員6名)の二カ所を運営しています。 障がいのある方が地域で暮らしていくことの意味、そして自分たちの生活は自分たちで決めていくという意思決定支援を大切に共同生活援助を行っています。
社会参加、地元の方々との交流を通じて豊かな人間関係を築き、社会の一員であることの意味を利用者さん方も実感して頂けるような支援をスタッフ一同心掛け、日々笑顔を絶やさず、「みんな幸せになりたい〜あなたも私も〜」の旗印の下、本人中心(パーソンセンタード)で毎日支援しています。